フリーランスのメリットと努力「単価アップ」

フリーランスが単価を上げる方法

会社員にはないフリーランスのメリットといえば、収入をコントロールしやすいことですよね。会社員の給与はどんなに頑張っても決まった金額以上にはなりませんが、フリーランスなら自分次第で単価がアップします。でも実際は、「コツコツ努力しているのになかなか単価が上がらない！」「一体どうやって単価を上げたらいいの？」と思っている人も多いと思います。そんな悩みを持っているフリーランスも、ちょっとの工夫で大幅に単価アップすることがあります。では、具体的にどうすればいいのでしょうか。ここでいくつかのヒントをご紹介したいと思います。

付加価値をつけよう！

同じプログラミング言語のスキルを持っているフリーランスが2人いたとして、片方の人はプログラミングスキルのみ、もう片方の人はプログラミングスキルに加えてSEOライティングのスキルを持っていたとします。この2人が同時に同じクライアントにアプローチすれば、かなりの確率で後者の人が選ばれるでしょう。クライアントにしてみれば、求めている以上の能力を持っている人がいるならそちらのほうが好ましいわけです。
プログラミング言語のスキルが1つより、2つ3つあるほうがもちろん歓迎されるでしょう。他にもたくさんいるフリーランスとの競争に勝つためには、付加価値をつけていく必要があるんです。

ブランディングに力を入れる

多くの人に認められることで、自分のブランド力を高めることができます。ブランディングに便利なのは、気軽に使えて多くの人へ情報発信できるTwitterなどのSNS。フォロワーの期待を超える優良な情報をバンバン発信していけば、1万フォロワー越えも夢じゃありません。フォロワーがある程度多くなると、業界での影響力も自然と強くなります。そうなれば自分というブランドが一人歩きしてくれるようになり、単価アップも楽にできるようになりますよ。

チーム力で売り込むのもアリ

SNSで発信するようになると、同じ業界の仲間が増えていきます。そこでぜひ意識したいのが「チームで働く」という考え方。自分にはない強みを持ったフリーランスとチームを組めば、自分1人ではできないプロジェクトに手をかけることもできるようになりますよね。個人と取引するのはちょっと気がひけるという企業も、チームになってると声をかけやすかったりするので、優秀なメンバーを集めてチーム化してみるのもひとつのやり方です。たとえ高いスキルを持っていても、個人が単価を大幅に上げていくって難しいものですが、チームになれば価値をさらに大きくして売り込むことができるかもしれません。売れるスキルを持っていても、売れるかどうかは売り方次第なのです。