フリーランスならではのメリットその１「好きな時間に仕事ができる」

フリーランスってとにかく自由

好きな時間にやりたい仕事をできるなんて、働く時間も場所も仕事内容も決められている会社員からしたら、夢のような働き方ですよね。フリーランスのメリットといえば「自由」を想像する人も多いと思います。確かにフリーランスはすごく自由なのですが、フリーランスならではの自由を満喫するためには努力が不可欠。よほどの人脈がある人なら最初から仕事に困らないことがあり得るとしても、独立するなり仕事が山ほど入ってくるようなことはないと考えておいたほうが安心です。
自由を手に入れているフリーランスの多くは、「仕事を選んでなどいられない時期」をクリアしているもの。苦しい時期を頑張って乗り越えた先に大きな自由があると思えば、モチベーションを高く保つことができますよ。

頑張った分は全部自分の収入になる

どれだけ他の人より飛び抜けた実績を作っても、一定の給与以上にはならないのが会社員というものです。頑張ったら頑張っただけお金になるフリーランスとは大きな違いですよね。フリーランスになって最初のうちは、低い単価での受注が続くかもしれません。それでも、スキルアップと共に単価がアップしていけば、少ない労力で多くを稼げるようになりますよ。
とにかく少しでもお金になる仕事がしたい！というのであれば、クラウドソーシングを活用するのもひとつの手。全体的に単価が低い感は否めませんが、とにかく場数はこなせます。ただし、低単価案件ばかりこなしていても疲弊するだけなので、ステップアップする意識を高く持つことがポイントです。

会社員によくあるストレスから解放される

フリーランスになると、「社内のしがらみ」的なものが一切なくなります。会社員であることに窮屈さを感じる人にとって、フリーランス生活って最高です。ただし、上司や同僚との関係といった「社内の人間関係」にまつわるストレスがなくなるだけで、人間関係そのものはなくなるどころかむしろ増える可能性も。クライアントとのやりとりにはかなり気を使う覚悟が必要です。

定年退職なんてフリーランスには関係なし

会社員がどんなに安定していても、老後の不安は尽きないもの。定年まで働けるかどうかも不安だし、定年後に働けるかどうかも不安です。フリーランスだって不安はありますが、定年退職がないっていう強みがあります。定年世代になったって、ニーズがある限り現役で働くことができます。老後に備えなければならないのは、会社員もフリーランスも同じこと。でも、稼げる金額の上限をコントロールできるのはフリーランスなんです。全部自分次第の厳しい世界とはいえ、可能性があるってある意味すごい安心ですよね。